Eggs&Seeds

キレイゴトと毒が目一杯詰まった法科大学院生のブログ。
いつか殻を破って何かになりたいと企みながら
頭に浮かんだ独り言をありのままに吐き出します。皆様見守ってやってください。
感想・ご意見その他、コメント・TB大歓迎☆(但し、スパムは見つけ次第削除させていただきます。)

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10月の読書記録

だいぶ遅くなりましたが、先月の読書記録。

今月は先月とうって変わって激減したので
そろそろ読書休止期間かも。

半年くらい前、無性に弱気になっていたとき
「今に泣き言なんて言ってられないほど忙しくなるから、心配しなくて大丈夫♪」
と、ある人が声をかけてくれました。
良くも悪くも、本当にその通りになってきている今日この頃。

10月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2172ページ

陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)
あいかわらずの四人組の絶妙なやり取りが爽快!愛すべきギャングたち。
読了日:10月31日 著者:伊坂 幸太郎
ボトルネック (新潮文庫)ボトルネック (新潮文庫)
ここ最近で一番の傑作。でも気軽に勧めるわけにもいかない作品。なぜなら、作中で淡々と描かれる感情が、鉛のように重い、果てしない虚無と絶望と自己嫌悪だから。テンポが良くて軽快な文章とは裏腹。その意味で、心が元気なときにしか読んではいけない本かもしれません。自分が生まれなかった世界での、残酷な「間違い探し」。何もできない、役に立たない、そんな自分の存在意義は?排除すべきボトルネックは?…希望がないから死ぬ、そんなのはわがまま。最後、主人公はそれに気づいて一歩を踏み出したのだと、私は前向きに解釈したいです。救いのない物語だというのが専らの評価ですが、そこは読み手次第。
読了日:10月24日 著者:米澤 穂信
娼年 (集英社文庫)娼年 (集英社文庫)
テーマの割には、柔らかい物語。文体は淡々と客観的で読みやすい…けれど私はこの世界観についていけません。当事者がwin-winならいいじゃないか、誰にも迷惑かけてない、そんな発想が見え隠れ。石田衣良作品は初ですが、なんだか苦手だなぁと思ってしまった。ただ、考えさせられたこともあって…一般に「普通」とされるものは違った観念や感覚の持ち主が、自分に素直に生きるために「普通の人」と同じ「普通の生活」を諦めるという選択を否定してしまうことの是非。少数派への配慮と、多数派の主張との落としどころ。
読了日:10月20日 著者:石田 衣良
「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)
ノートは、忘れるために書く。この本のコンセプトも方法論も頭ではとても納得できるし、一般的にいえば生産性に寄与するのはきっと間違いないと思います。ただ、読者として想定されるビジネスマンとはやや違った立ち位置の自分にとっては、どうカスタマイズするかが難題。
読了日:10月15日 著者:美崎栄一郎
赤い指 (講談社文庫)赤い指 (講談社文庫)
現実と向き合うのは、誰だって怖い。そんな人間の弱さの連鎖が生んだ単純な事件だからこそ、リアル。こういう家庭、少なからず実在するのでは。
読了日:10月12日 著者:東野 圭吾
ラスト ワン マイルラスト ワン マイル
郵政民営化で経営危機に立たされた物流会社で、業界のビジネスモデルを根本から覆す新事業を立ち上げていく、サラリーマンの熱い闘いの物語。現実の事件を下敷きにしたリアルなメディア買収劇の中で、「想いが、カタチに」なっていく後半の展開は圧巻。引き込まれること必至。こういう上司と企業風土、いいなぁ。「安定は情熱を殺し、緊張、苦悩こそが情熱を産む」
読了日:10月11日 著者:楡 周平
サヨナライツカ (幻冬舎文庫)サヨナライツカ (幻冬舎文庫)
二人の純愛だけを取り出せば、切なく感動的な物語・・・なのかもしれません。でも、婚約者と別れない道を選んだのに結局会いに行っちゃうし、どっちつかずで私は受け付けませんでした。主人公は、光子よりも沓子よりも自分をとった。なのにその自覚が無くて、彼女達も許してくれるだろうと、心のどこかで思っているだろうところが気にくわない。対照的に、光子(おそらく全てを知っていた、と思う)の強さが光る。「悩みは人を大きくし、迷いは人を薄っぺらくする。」「最期に思い出すのは、愛したことか、愛されたことか。」
読了日:10月03日 著者:辻 仁成

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COMMENTS

posted by 美崎栄一郎  at 2009/12/03 19:23
読んで頂いてありがとうございます。<(_ _)>

すごく・・気になりますね。どういう立ち位置なんでしょう?

法科大学院生のブログ。ですか・・・なるほど・・・。

今度、弁護士のお友達にどうやって応用したか・・築地朝食会で聞いてみます。(^_^;;

公式サイトで引用させていただきました。
www.note272.net/?p=1332
posted by すずめっぐ  at 2010/02/05 23:48
>美崎さま
コメントありがとうございます!
大変遅くなりましてすみません。
実は、築地朝食会&cafeに何度か参加させていただいた者です。
最近ご無沙汰していますが、また余裕ができたら時間を作って参加したいと思っているので、どうぞよろしくお願い致します。





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公式サイト「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 美崎栄一郎  at 2009/12/03 19:23
[ただ、読者として想定されるビジネスマンとはやや違った立ち位置の自分にとっては、どうカスタマイズするかが難題。by法科大学院生のブログ。] 10月の読書記録 | Eggs&Seeds ノートは、忘れるために書く。この本のコンセプトも方法論も頭ではとても納得できるし、一般的にいえば生産性に寄与するのはきっと間違いないと思います。ただ、読者として想定されるビジネスマンとはやや違った立ち位置の自分にとっ
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