Eggs&Seeds

キレイゴトと毒が目一杯詰まった法科大学院生のブログ。
いつか殻を破って何かになりたいと企みながら
頭に浮かんだ独り言をありのままに吐き出します。皆様見守ってやってください。
感想・ご意見その他、コメント・TB大歓迎☆(但し、スパムは見つけ次第削除させていただきます。)

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『マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった』

◆『マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった』(ジョンウッド)

マイクロソフトのエグゼクティブが、ネパールでの体験をきっかけに
今までの地位も生活も投げ捨てて
途上国の子供達へ教育の機会を提供するNPO「Room To Read」を設立する。
本書はその設立者ジョン・ウッドのエッセイです。

情熱が伝わってきて、わくわくして、パワーをもらって、ポジティブになれて、さらには感動できる本。
こういう人も話も大好き。

「それなのに、なぜ?自分にそう訊きたくなるたびに、人生の選択に自信を失いかけるたびに、僕はルーム・トゥ・リートが活動している国へのフライトを予約する。僕たちが実際に支援している村を見ると、アドレナリンがほとばしり、現実への不安など消えてしまう。」(本文より)

特にこの部分で表現された感覚に、強い憧れを感じました。
「忙しいこと」自体は決して嫌いじゃなくて、
何で忙しいのか、仕事に誇りを持てているかどうか、という根っこの部分がとても大事。
根っこがしっかりした忙しさなら、どんなに忙しくても大歓迎です。


天職(私は「ミッション」と呼ぶことが多いのですが)に出会う時期が遅いか早いかは個人差がありますが
「これだ!」と思った時に一歩を踏み出せるかどうかが鍵。
ミッションとの出会いという点について言えば、ジョンは教育に関して素人でしたし、もはや専門分野も関係ないですね。ただ、ミッションは自分の目や耳で見聞きして得た体験からしか生まれないものだとも思います。リアリティが無ければミッションと呼べるようなものにまで育たない。

そして、このエッセイから元気をもらえるポイントは、Room To Readの活動はマイクロソフトでは出会えなかったことかもしれないけれど、マイクロソフト時代に培った物事の見方やノウハウが確かに活きているという点。マイクロソフトでの経験が無ければ、Room To Readもここまで大きくならなかったでしょう。今はまだミッションが見つかっていなくても、そこでやっていることが意味がないわけじゃない。ミッションを見つけた時に最大の成果を挙げるための準備期間だと思って、自分を磨いていかなくちゃね。チャンスは準備と運が重なって初めて訪れるもの。

ジョンの行動力もさすがですが、マイクロソフトもやっぱりすごい。

あ、あと大したことではないですが思ったことを。
Room To Readの収益源は寄付なので、ビジネスモデルが成り立っていないじゃないかと思いきや、よくよく考えたらやっぱり成立しているという結論に達しました。
「社会のために何かしたい」というニーズをくみ取って、寄付という対価と引きかえに、目に見える社会貢献という商品を提供している、立派なビジネスモデルではないかなと思います。



JUGEMテーマ:読書


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