Eggs&Seeds

キレイゴトと毒が目一杯詰まった法科大学院生のブログ。
いつか殻を破って何かになりたいと企みながら
頭に浮かんだ独り言をありのままに吐き出します。皆様見守ってやってください。
感想・ご意見その他、コメント・TB大歓迎☆(但し、スパムは見つけ次第削除させていただきます。)

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壊れる日本人―ケータイ・ネット依存症への告別 (新潮文庫 や 8-20)

つい最近読んだばかりのはずなのに
どこを探しても見つからないのはなぜでしょうw

最初の方は単なる懐古主義かと思ったけれど、全体としてみればそうではない。
「良くないこと」がいつのまにか社会全体の常識になる、そして誰も注意しなくなる。
そんな流れに対する、作者なりの警鐘が詰まっています。

「便利なものを受け入れると、必ず失うものがあるということ」

盲目的に便利さを追い求めて、気づいたら何かを失っていたということと
失うものを自覚して、それでも便利さを選ぶのとでは大違い。
確かに便利。そこで「だが、しかし」と考える姿勢は大きな意味を持ちますね。

また、白黒割り切らない日本流のあいまいさにも触れられています。
こちらに立場からはこう、向こうの立場からはこう。
そして両方を完全に満足させることは不可能。
そんなとき、一方に決めつけてしまうのではなくて
そこに葛藤を感じ、悩み苦しむことに意義を見出しています。

要はバランス。でも、バランスの取り方はとてつもなく難しくて、
その時は良くても、時の経過と共に重心も変化するかも知れない。
だったら、常に悩んでいなくければ最適なバランスを維持することはできない。

この本は、特に私のような経験の少ない世代におすすめです。
この本に込められたメッセージの多くは
年の功を重ねた人だからこその視点だと思うので。
年の功を実際に得ることはできないけれど
本というツールによって、それを疑似体験することはできる。

本ってすごいね。
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