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キレイゴトと毒が目一杯詰まった法科大学院生のブログ。
いつか殻を破って何かになりたいと企みながら
頭に浮かんだ独り言をありのままに吐き出します。皆様見守ってやってください。
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ルノワール+ルノワール展@Bunkamura

◆ルノワール+ルノワール展
公式サイト:http://www.ntv.co.jp/renoir/



◆雑感

平日午前中に行ったせいか、思ったよりも混雑せず
息子ルノワールの映像作品含め、ストレス無くゆっくりじっくり鑑賞できました。
父ルノワールは大好きな画家の一人ですが、恥ずかしながら息子ルノワールが映画監督だとは知りませんでした。その道では有名な方らしいですね。
父子並べて展示するというのは、あまりない面白い試み。


《ぶらんこ》
ピエール=オーギュスト・ルノワール
1876年 オルセー美術館

今回の展覧会で、私が一番感じたものは「幸福」でした。
もともとルノワールの絵に対して、モデルに対する温かく優しい眼差しが感じられて
目一杯詰まった幸せが溢れ出してくるようなイメージを持っていましたが
父ルノワールが家族を描いた絵と
息子ルノワールが父の絵から影響を受けた映像と
双方を見ていると、とても幸せそうな一家の様子が目に浮かんできます。

父ルノワールはモデルを写実的に描くことではなく、モデルを解釈して自由にそれを表現するということにこだわったそうですが、だからこそ外見だけではなく、内から溢れ出す何かまでが絵に閉じこめられているんですね。

「幸福の瞬間」を描かせたら、ルノワールの右に出るものはいないんじゃないでしょうかか。
と知識の乏しい素人が勝手に思ってみますw

最近ふと気が付きましたが、私は印象派が好きというより、ルノワールが好きなよう。


◆展覧会概要(公式HPより引用)

印象派の画家、ピエール=オーギュスト・ルノワール。彼の次男で映画史に名を残す、映画監督ジャン・ルノワール。「ルノワール+ルノワール展」は、二人の巨匠に焦点をあて、父の絵画と息子の映画を同時にご覧いただく展覧会です。本展は、2005年にパリで開催され、大きな反響を呼んだ展覧会を、オルセー美術館の総合監修のもとお届けするものです。

本展では、父の絵画と息子の映画の抜粋を「家族の肖像」「モデル」「自然」「娯楽と社会生活」と、4つの章にわけて紹介します。同じテーマで絵画と映画を対比することによって、親子間の確かな関係、巨匠と呼ばれる表現者二人の根底に流れる共通性を、明らかにしていきます。他にも、父と子、家族を物語る貴重な写真や映像、手紙なども展示します。

本展では、ルノワールの絵画約50点が展示されます。そのうち、オルセー美術館からは日本初公開作品を含む約15点の油彩が出品されます。36年ぶりの日本公開で、ルノワールの転換期の連作のひとつ、後に妻となるアリーヌ・シャリゴを描いた《田舎のダンス》(1883年)、木漏れ日が降り注ぐなか、語らう男女の一瞬を永遠に留めた名作《ぶらんこ》(1876年)。また、約半世紀ぶりの日本公開となる《コロナ・ロマノ、バラの若い女》(1913年)。《座る娘》(1909年頃)、《バラを飾るガブリエル》(1911年)など、日本初公開作品も注目を集めることでしょう。オルセー美術館が誇る所蔵作品と、本展に集結するルノワールの絵画は、まさに「ルノワール展」の決定版といえます。

*日本での公開年に関する情報は、オルセー美術館発表によるものです。

『大いなる幻影』(1937年)、『河』(1950年)、『フレンチ・カンカン』(1954年)などの作品で知られる、映画史上最も偉大な監督の一人、ジャン・ルノワール。人間の持つ多様性への深い眼差しに支えられ、映画表現の改革者とも呼ばれるジャンは、ジャン=リュック・ゴダールやフランソワ・トリュフォーなど、才能ある映画作家たちに多大な影響を与えました。本展では、『ピクニック』(1936年)、『ゲームの規則』(1939年)、『黄金の馬車』(1952年)、『草の上の昼食』(1959年)など約15点の抜粋を父ルノワールの絵画と共に展示します。日本では、なかなか触れることのできない彼の作品を改めて取り上げることで、ジャン・ルノワールを再認識する機会となるでしょう。

画家ルノワールは身近な家族をよくモデルとして描きました。長男ピエールや三男クロードと同様、ジャンもその愛らしい姿が多くの作品に残されています。今回出品される《狩姿のジャン》(1910年)は、彼が最後まで手元においた父の作品です。画家ルノワールにとって、家族は創造の源でした。そして、息子は偉大な父の影響を生涯受け続け、自身もまた巨匠と呼ばれる映画監督となりました。

本展は、言葉に出来ない父と子の深いつながりや、家族のあり方について改めて考えるきっかけとなるに違いありません。
美術展 ]
comments(3) : trackbacks(1) : 

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COMMENTS

posted by Tak  at 2008/02/26 21:37
こんばんは。
TBありがとうございます。

>「幸福の瞬間」
仰る通り!幸せそうですよね、画中の人物が。
ルノワール人気に大きく貢献しているかと。

苦労人だったそうですね。
posted by はな  at 2008/03/01 19:12
こんにちは。
同じ展覧会をご覧になった方のブログにお邪魔してたどりつきました。
TBをおくらせていただいたのですが管理画面に送信失敗とでたのでこのコメント欄に記事URLをいれてTB代わりにさせていただきますね!

ルノワールの絵には美しいものすべてに対する愛情が感じられていいですよね。
個人的に今回、見直したところも多々あり、収穫多い展覧会でした。
posted by すずめっぐ  at 2008/03/20 01:02
遅くなり申し訳ありません。

>Takさん
コメントありがとうございます。
ルノワールは苦労人だったのですね。
そういう方だからよけいに、幸せには敏感なのかもしれませんね。

>はなさん
コメントありがとうございます。
さまざまな画家を集めた展覧会も良いですが、特定の画家に焦点を当てた展覧会は、それはそれでまた違った発見があったりして面白いですよね。





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TRACKBACKS

弐代目・青い日記帳   at 2008/02/26 21:34
[「ルノワール+ルノワール展」] Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の 「ルノワール+ルノワール 画家の父 映画監督の息子 2人の巨匠が日本初共演」展に行って来ました。 父さんルノワールの展覧会だけでも集客力半端じゃないのに Bunkamuraさん地の利を生かして映画ファンまで集める気満々。
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